■スロースターター?でも本番はスピード勝負!
いよいよ大同窓会本番まで、あと2週間。
今までに、それぞれの班紹介があり、どの班も準備に余念が無く、着々と進められていますが、最も遅い始動で、これまでに何もしていないのが会場班。
何もしていないというより、何もできないのが会場班の役割です。
つまり、前売りチケットを購入することなく、当日、突然、大同窓会に現れる方々への対応がその主な業務となります。
で、何が大変かと言えば、当日のテーブルセッティング。
配席は、事前に申し込まれている学年ごとの参加者数で、あらかじめ創世側によって決められています。
ところが、当日、予約無しに見えられる方々は、一同に「自分の同級生と同じテーブルにしてほしい」との、ある意味当然かもしれませんが、強引な要求があります。
そんな無茶な!と言いたくなるところですが、そこを創世協力のもと、お客様の要望に応えて、無理やり押し込んで配席していくのが私たちの務めとなります。
■どんな技で?
基本、1テーブルの配席数は10名。
テーブルに出される料理も、テーブルの人数に関係なく、多かろうが少なかろうが、全て10人分で用意されます。
で、肝心の配席表は、誰が作るのか?というと、事前に提出される学年ごとの出席予定数を見て、創世の松村支配人がこれまでの実績と経験によって、神業的に作られていきます。
最初のテーブル配置案を作成されるのが、本番の1週間前。
ところが、支配人の泣き所が、出席者数は、前日まで日々刻々と変更になること。
チケット班から送られてくる変更情報をもとに、悪戦苦闘の連続。
マル秘テクは、一定の間隔で7~8名の余裕を持ったテーブルを作っておくこと。
まずは、同学年席に無理やり詰め込んで、最大で13名まで押し込みますが、どうしても入らない場合は、近くの余裕席へ。
当日の急な席の変更も全て松村支配人にお任せ。
会場班は、その支持に従って、バタバタとセッティングし、あたかも最初から準備していたかのごとく、お客様を笑顔で温かくお迎えすることとなります。
■ 創世ってどんなところ?
それでは、「創世」を知らない方のために、簡単に会場紹介をします。
「創世」は、大きく東館と西館に分かれています。
大同窓会会場となるのが東館で、西館は、私たち担当学年の控え室及び2次会の場となります。
当日の参加者数は、ここ数年増え続け、千人にも及ぶ数となりますので、東館の2階を全て貸し切ることとなりますが、その結果4つの会場に分断されます。
したがって、メイン会場は、当日の式典、アトラクションを目の前で見ることができますが、他の3会場は、スクリーンに映された映像で式典の進行をご覧いただくこととなります。
当然、テーブル配席も年功序列、ステージに近いところから、来賓そして大先輩の方々となりますので、一番大きなメイン会場でも、そこに入れるのは60歳以上の先輩方。
それより若い方は、他の第2から第4会場でのモニターによるビューイングとなります。
① 第1会場(日月の間・万寿の間・丹頂の間)
② 第2会場(曄の間)
③ 第3会場(薫の間)
④ 第4会場(春秋の間)
この4会場それぞれに、会場班のスタッフが張り付き、当日券販売コーナーからの緊急連絡を
待って慌ただしい戦場での作業が始まります。
■今年の参加者は千人超え?過去最大!
な・な・なんとチケット班からの近況報告によれば、今年は過去最大、これまでにない参加者
数になりそうだとのこと。
さすが50回記念大会と喜んでいいのやら?
創世側にとっては会場のキャパの面から、また会場班にとっても参加者の無理な希望を叶えら
れるかという不安?
悪夢のような慌ただしさと先輩方の怒りが目に浮かぶところです。
会場班の担当は、2・4・7組で担当することとなっていましたが、その多くは、送迎班と案
内班に従事しますので、不足する分は他のクラスの応援を仰ぐこととなります。
そこで、会場班の責任者は4組の森圭司くん、副が7組の江上潤くん、勝手に決めました。
2人なら事情も分かっているし、この厳しい任務にも堪えられるだろうし。
総務委員長の権限です。よろしく!
後日、打ち合わせをしましょう。
総務委員長(兼)会場班班長 高田 洋一