第50回明善大同窓会を終えて

 

明善57会同級生の皆様、平成29年10月7日(土)に開催されました’第50回明善大同窓会’の御世話役、大変お疲れ様でした。

 

 当日参加された方も、参加出来なかった方も、この一年間、大同窓会成功への想いを一つにしてスタートし、念入りに取り組んで準備した結果、’大成功'を納めることが出来ました。

 

 

思い起こせば、私自身はあの日以来、今日まであっという間に過ぎたというのが率直な感想です。あの日とは、そうです、確か2016年の年明けの1月の寒い日だったことを記憶しています。携帯電話が鳴り、出てみると8組の今川(井上)邦子さんからでした。‘畠舎くん、実行委員長をやって貰えない?誰もなり手が見つからないから・・・’という、内容だったと思います。その前年の10月の大同窓会時も確か実行委員長が決まってないと同級生同士話していたのを思い出しました。(私はその時、3組の清水君を推薦しておりましたが・・)少しだけ気になっていた私も、現役の時に応援団長の役をやっておりましたので、応援団関連で何かのお手伝いをとは思っておりましたが、邦子さんの熱意に押されて、誰かが立たなければ、事が進まないと感じ、大役を仰せつかりました。  

 

そこから、私の大同窓会への準備が始まりました。その時既に、事務局長として渋田君、次長として浅川君(理事兼務)、秦君が活動を開始してあり、副実行委員長として鶴久君、井手君のお二人が決定、2016年1月末、クラス代表を含む主要メンバーが集まり、第1回目の実行委員会が開催されたと記憶しております。私自身その当時、大同窓会といっても一度だけしか出席したことも無く、何をやって行けばいいのかもよくわからず、事務局と事前打ち合わせを行いながら、進めて行けば何とかなるかと思っていました。第1回目は、打合わせには出れずお疲れさん会のみ出席、2回目以降は、委員会にもお疲れさん会にも出席し、組織作りから取組み、委員会の設置、担当配置、テーマ決定等、会を重ねる毎に会話も弾んで、お酒も進んで() 徐々に大同窓会のイメージが出来てきました。そして2016年10月の56会の先輩方主催の‘第49回明善同窓会’で‘赤い襷’を受け継ぎ、今回のテーマ

    ‘襷を繋いで50回 未来へ向かう楽天の系譜’

を、1,000名を超える明善同窓生の前で披露、プレゼンテーションし、いよいよ私たちの番だと、改めて実感が湧いたのを思い出します。

 

その頃より、月に一度は実行委員会を開催し、計画が具体化して行きました。2017年1月に正式な引継ぎ式を終え、各担当委員会の活動も明確になって行きました。実行委員会での決定事項も増えてきて、的確な意見、素晴らしいアイディア等活発となり今年の春先には活況を帯びた委員会となって行ったと思います。5月21日の関東支部明善同窓会への挨拶の為にキャラバン隊として出向き、関東地区在住の同級生と交流を持ち、本番へ向けて本格始動となりました。残念ながら、関西・東海地区へは行けませんでしたが、福岡へは30名程度の同級生と共に出席、残り4カ月余りの時間となったと改めて自覚しました。この頃になると、実行委員会ではそれぞれの責任者・担当者皆が、‘仕事人’57会の顔になって行ったかと思います。

 

*特に目立った ‘仕事人’ 少しだけ御紹介しましょう*

 

   当初、実行委員会が行われる一週間程前から家庭に緊迫した空気が流れる程、会議の資料作りに苦労のあった実行委員会のキーマン 事務局長 澁田君。

   島さんのフラメンコをどうしても実現したい強い思いに駆られて、決まった時には会心の報告をしてくれた事業委員会の西原君。サポート役の稲吉君。

   毎回久留米に宿泊してまで頑張ってくれたアイディアマン 江上潤君。

   普段の活動を活かして理事会、同窓会事務局との連携をしてくれた 浅川君

   忙しい中、応援団を引き受けてくれた井手団長、他の応援団員の同級生。

   57会の連絡・大同窓会への誘いへの最強の武器となったウェブサイトを一晩で立ち上げた 清水君。

   実行委員会では写真班、本番では司会を買って出てくれた岡部(石本)さん。

   チケット販売で頑張ってくれた、江上智朗君、矢野(秋吉)さん、小宮(田中)さん、坂口さん。

   苦戦する()男子クラス9組の意地を見せてくれて、広告協賛金の取り纏めに頑張ってくれた 下村君、高着君。

   確かな情報を元に、いつも的確に発言してくれた高田君、吉岡(秋山)さん、江頭君。

   いつも私の話に熱心に耳を傾けてくれた呑み仲間の 秦君、久保田君、今川さん、中野君。

そして、大同窓会が近づくにつれて、受付の大切さ、事前準備の大切さを熱く語ってくれた、‘大同窓会当日最高殊勲選手’の 後藤(二田)さん。

 

 56会の先輩との引き継ぎ式の際に、先輩方はタレント揃いですねと伝えたのを覚えていますが、なんのその、我々57会のメンバーも負けないくらいタレント揃いの学年でした。皆さん、その経験と能力、やる気を遺憾なく発揮して頂きました。影となり日向となり実行委員会の活動に熱心に取り組んでくれて、頑張ってくれた実行委員の同級生をまだまだ御紹介したいところですが、これくらいにしておきます。

 

 私が知らない見えないところで大同窓会の為に従事して頂いた皆様、本当にお疲れ様でした。そして本番の大同窓会では、遠方から近隣から180名もの同級生が一堂に会し、お世話して頂いたお蔭で、たくさんの先輩方・後輩の皆様から‘大成功でしたね’‘おめでとう’‘お疲れ様でした’との賞賛と慰労のお言葉を頂きました。ここに改めてご報告申し上げます。

 

最後になりましたが、実行委員長を務めさせて頂く上で、いくつか心掛けていたことを述べさせて頂きます。まず、仲良く話し合い委員会を進める事。次に各委員は、準備に携わる時間に多い少ないはあるにしろ、仕事と家庭をもって携わっていること。そして誰もが初めての経験の事で、何が正解かもわからず準備を進め、そのまま本番を迎えなければならないという事でした。

誰もがお互いを理解して頂き、助け合えたお蔭で、大役を無時終えることが出来ました。深く感謝致します。有難うございました。

 

 私たちのテーマのごとく、高校卒業以来の再会となった50回目の大同窓会で出来上がったこの絆を、今後も大切に繋げて行きたいと思います。

 

‘また、同窓会でお会いしましょう。’

 

 

平成29年10月13日

第50回 明善大同窓会

実行委員長 畠舎 一邦